Rivals150 が Class of 2021 のランキングをアップデート
今日はハイスクールバスケットボールのお話です。
アメリカのハイスクールバスケットボールの選手ランキングサイトのうちの1つ、rivals.com が Class of 2021 (2021年大学入学) のランキングを更新しました。
新しいランキングは以下の通りです。
#1 Jonathan Kuminga SF
1位は他のランキングを発表しているメディアであるESPN、247Sportsと同じく、ジョナサン・クミンガでした。3メディア全てで1位なので、この年代1番の選手と言って良さそうです。
クミンガについては先日当ブログでもお知らせした通り、トップ5をすでに発表しています。
2020クラスへのリクラスの噂も含めて、今後も注目していきたいと思います。
#2 Patrick Baldwin Jr. PF
2位はウィスコンシンのパトリック・ボードウィン・Jr. です。彼も早い段階から注目されていた選手です。クミンガと並んで世代ナンバーワン、ドラ1候補でしょう。
彼もまた、トップ10を発表しています。
トップ10は以下の通りです。
UCLA, Virginia, Wisconsin, Duke, North Carolina, Michigan, Kentucky, Georgetown, North Western, Milwaukee
です。
トップリクルート常連のデューク、ケンタッキー、UNCに加え、5スター選手のトップスクールには珍しい、ノースウエスタンやミルウォーキーもリスト入りしています。
彼もクミンガと同様に、今後も注目です。
#3 Paolo Banchero PF
3位はシアトルのパオロ・バンチェーロ、イタリアンです。
彼はトップ6を発表しています。
Kentucky, Washington, Gonzaga, Arizona, Tennessee, Dukeの6校です。
クミンガ、ボードウィンと同様、ケンタッキー、デュークはリスト入りしています。恐るべきリクルート力ですね。。
また、バンチェーロは大学でのケネディー・チャンドラー (10位) とチームメイトになることを考えているという話もありました。
今後に注目です。
#4 Chet Holmgren C
4位はセンターのチェット・ホルムグレンです。
彼は最近までは無名の存在でしたが、一気にナンバーワンセンターの座まで登り詰めました。
トップスクールはまだ発表していないので、気になるところですね。
個人的にはめちゃくちゃ体が細くてとても心配です (笑)
#5 Jabari Smith Jr. PF
#6 Jaden Hardy SG
#7 Adrian Griffin Jr. SF (Duke Commit)
7位にランクインしたのはデューク大学への進学をすでに発表しているエイドリアン・グリフィン・Jr. (AJグリフィン) です。
今回のランキングの中で進学先を発表している唯一のトップ10選手です。
#8 Michael Foster PF
#9 Harrison Ingram SF
9位はハリソン・イングラム。彼もすでにトップ10を発表しています。
Baylor, Louisville, Michigan, Tenessee, Arkansas, Memphis, Purdue, Stanford, North Carolina, Texas A&M
の10校です。
#10 Kennedy Chandler PG
10位は今回、ポイントガードとしては最上位にランクインしたケネディ・チャンドラーです。
彼も最近、トップ5をアナウンスしています。
North Carolina, Duke, Kentucky, Memphis, Tenessee
の5校です。
また、彼は高校の最終学年はサンライズ・クリスチャン・アカデミーにトランスファーすることを発表しています。
この転校によって、チャンドラーは地元テネシーを離れることになりました。一部では、彼は地元愛からテネシー大学に進学するのではないかという声がありましたが、そういうことでもなさそうです。
11位以下の5スター選手は以下のようになっています。
#14のトレボー・キールズや#17のマックス・クリスティーはデュークもオファーしてるので気になるところです。
#11 Hunter Sallis PG
#12 Kendall Brown SF
#13 Aminu Mohammed SG
#14 Trevor Keels SG
#15 JD Davison PG
#16 Peyton Watson SF
#17 Max Christie SG
#18 Nathan Bittle C
#19 Manny Obaseki SG (Texas A&M Commit)
以上、 5-star でした。
5スターは今回19人でしたが、そのうち現在すでに進学先を発表しているのは7位のAJグリフィン(デューク大)、19位のマニー・オバセキ(テキサスA&M大)の2人のみでした。
コロナウイルスなどで実際に大学に訪問できないのも1つの要因かもしれません。
すでにトップスクールを発表している選手も多いので今後に注目です。