モックドラフト Ver.1 今シーズン後FAになる選手たち
最近は試合を見てる以外はずっとモックドラフトをやってます。
まだラムズファンになって日は浅いですが、キャップスペースが常に狭いラムズでは、オフシーズンの主な補強はドラフトになります。(来年のキャップスペースは今のところマイナスです...泣)
来年FAになる選手の中ではCBジェイレン・ラムジー、WRクーパー・カップと契約更新したので、残りの選手は少なくともUFAはほぼ全員いなくなると予想しています。
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シーズン後FAになるスターター
O#
・C (OL) オースティン・ブライス
・WR ジョシュ・レイノルズ
D#
・S ジョン・ジョンソン
・CB トロイ・ヒル
・CB ダリアス・ウィリアムス (RFA)
・OLB サムソン・エブカム
・OLB レオナード・フロイド
ST
・LS ジェイク・マクワイド
・K 誰か
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その他ロールプレイヤー
・RB マルコム・ブラウン
・TE ジェラルド・エヴェレット
ディフェンスが多いですね。このうち、すでにWRはヴァン・ジェファーソン(2巡)、TEはブライスン・ホプキンズ(4巡)、Sはテレール・バージェス(3巡)とジョーダン・フラー(6巡)、OLBはテレール・ルイス(3巡)を今年のドラフトで指名しています。
それを踏まえると、CBとEDGEは層がかなり薄いですね。トロイ・ヒルはCBの中でTDを許していない連続スナップ数が1位ですし、
Most coverage snaps without allowing a TD by CBs:
— PFF (@PFF) 2020年11月12日
1. Troy Hill - 285
T-2. Marlon Humphrey - 283
T-2. Bryce Callahan - 283
4. Jimmy Smith - 270 pic.twitter.com/imH2tODQNx
ダリアス・ウィリアムスは今シーズン9試合で4インターセプト、10パスディフレクションと絶好調です。
Darious Williams.
— Los Angeles Rams (@RamsNFL) 2020年11月16日
That's it. That's the tweet. pic.twitter.com/BgKJAhIJio
2人ともドラ外ですがラムジーの反対側にも関わらず、かなりいい成績です。できれば両方と延長したいですが、現在の契約が2人とも格安なので、来年のキャップ事情を考えると、高額のオファーがくれば引き留めるのは厳しいでしょう。そうなると実質ラムジーとデイビッド・ロング・Jr.(2019年3巡)のみになってしまうので、ドラフトでの指名は必須になってくるでしょう。
EDGEに関しても、ルイスとオコロンクウォぐらいしかいない上、シーズン中からニーズにあげられていたので、おそらく指名するでしょう。
WRはレイノルズのところにジェファーソンが入るのでスターターは大丈夫でしょうけど、その下がドラ外しかいないので、ニーズはあると思います。
あとは以前からOLの強化の必要性が叫ばれていた中今年のドラフトでは7巡後半で1人指名したのみでした。センターのブライスがUFA、LTのウィットワースが今年で39歳で怪我もしたので指名は必須だと思います。
あとはこれに今年の弱小LB(スターター2人のpffがどちらも下から10番以内)を加えて
ニーズはOL, EDGE, CB, WR, LBになると思います。
次回はいよいよモックドラフト1回目です。
5-star エモニ・ベイツがミシガン州立大学への進学を発表も実際進学するかは微妙か!?
Class of 2022の5スターSFのEmoni BatesがMichigan Stateへの進学を発表しました。
ベイツはESPN・247Sportsで共に2022クラスで1位です。
ミシガン州立大学スパルタンズファンにとっては大きなコミットになります。
MSUは彼が7年生の頃からラブコールを送っていました。
ベイツは2017年のジャレン・ジャクソン・Jr.以来の5-starリクルートとなります。
また、ESPNがリクルートデータベースを開始した2007年以降、初めてミシガン州立大学にコミットした1位の選手となりました。
エモニ・ベイツはレブロン以来、最高のハイスクールプレーヤーと言われています。
こちらがハイスクールSophmore(2年生)時のベイツとレブロンのスタッツの比較です。
平均33ポイントはただの化け物ですね(笑)
247Sportsによると、ベイツはレブロン、アンドリュー・ウィギンズ、RJバレットなどに続いて、7人目の1.000が付けられた選手です。
新しいトレンド、NBA G-Leagueについて
エモニ・ベイツは新しいオプションであるNBA Gリーグ行きについて、「いい選択肢だが自分は行かない」と発言しています。ベイツはGリーグよりもカレッジバスケの方が好きらしいです。
ミシガンステイトファンは喜べない?!
しかし、ミシガン州立大学、またスパルタンズファンは手放しでは喜べません。
NBAが、Class of 2022よりOne-and-Doneルールを廃止し、高校から直接NBAへエントリーできるようルールを変更すると言われているからです。
ベイツ本人も、「高校からストレートでNBAに行けるならもちろん行く」と発言しています。
父親が創設した学校に編入!
ベイツはこの秋より、父親が創設した新しいプレップスクールであるYpsi Prep Schoolへ編入することもあわせて発表しました。
2021クラスへのリクラスは「今シーズン次第?」
エモニ・ベイツは今シーズン終了後のリクラスについて、今シーズン次第だと述べています。
もし今シーズンが"too easy"だった場合、可能性はあるそうです。
ハイスクールバスケットボールが「too easy」ってどういう状況なんでしょうね(笑)
結局のところ、2022年のNBAドラフトでの年齢の制限がどのように変わるかによってベイツがどうするかが決まると思います。
2021クラスにリクラスし、高校でpost-graduate(通常は5年生)を過ごし、NBA入りする可能性もあります。
すでに2022年のドラフトで1位指名最有力と言われているので、今後も注目です!!
Rivals150 が Class of 2021 のランキングをアップデート
今日はハイスクールバスケットボールのお話です。
アメリカのハイスクールバスケットボールの選手ランキングサイトのうちの1つ、rivals.com が Class of 2021 (2021年大学入学) のランキングを更新しました。
新しいランキングは以下の通りです。
#1 Jonathan Kuminga SF
1位は他のランキングを発表しているメディアであるESPN、247Sportsと同じく、ジョナサン・クミンガでした。3メディア全てで1位なので、この年代1番の選手と言って良さそうです。
クミンガについては先日当ブログでもお知らせした通り、トップ5をすでに発表しています。
2020クラスへのリクラスの噂も含めて、今後も注目していきたいと思います。
#2 Patrick Baldwin Jr. PF
2位はウィスコンシンのパトリック・ボードウィン・Jr. です。彼も早い段階から注目されていた選手です。クミンガと並んで世代ナンバーワン、ドラ1候補でしょう。
彼もまた、トップ10を発表しています。
トップ10は以下の通りです。
UCLA, Virginia, Wisconsin, Duke, North Carolina, Michigan, Kentucky, Georgetown, North Western, Milwaukee
です。
トップリクルート常連のデューク、ケンタッキー、UNCに加え、5スター選手のトップスクールには珍しい、ノースウエスタンやミルウォーキーもリスト入りしています。
彼もクミンガと同様に、今後も注目です。
#3 Paolo Banchero PF
3位はシアトルのパオロ・バンチェーロ、イタリアンです。
彼はトップ6を発表しています。
Kentucky, Washington, Gonzaga, Arizona, Tennessee, Dukeの6校です。
クミンガ、ボードウィンと同様、ケンタッキー、デュークはリスト入りしています。恐るべきリクルート力ですね。。
また、バンチェーロは大学でのケネディー・チャンドラー (10位) とチームメイトになることを考えているという話もありました。
今後に注目です。
#4 Chet Holmgren C
4位はセンターのチェット・ホルムグレンです。
彼は最近までは無名の存在でしたが、一気にナンバーワンセンターの座まで登り詰めました。
トップスクールはまだ発表していないので、気になるところですね。
個人的にはめちゃくちゃ体が細くてとても心配です (笑)
#5 Jabari Smith Jr. PF
#6 Jaden Hardy SG
#7 Adrian Griffin Jr. SF (Duke Commit)
7位にランクインしたのはデューク大学への進学をすでに発表しているエイドリアン・グリフィン・Jr. (AJグリフィン) です。
今回のランキングの中で進学先を発表している唯一のトップ10選手です。
#8 Michael Foster PF
#9 Harrison Ingram SF
9位はハリソン・イングラム。彼もすでにトップ10を発表しています。
Baylor, Louisville, Michigan, Tenessee, Arkansas, Memphis, Purdue, Stanford, North Carolina, Texas A&M
の10校です。
#10 Kennedy Chandler PG
10位は今回、ポイントガードとしては最上位にランクインしたケネディ・チャンドラーです。
彼も最近、トップ5をアナウンスしています。
North Carolina, Duke, Kentucky, Memphis, Tenessee
の5校です。
また、彼は高校の最終学年はサンライズ・クリスチャン・アカデミーにトランスファーすることを発表しています。
この転校によって、チャンドラーは地元テネシーを離れることになりました。一部では、彼は地元愛からテネシー大学に進学するのではないかという声がありましたが、そういうことでもなさそうです。
11位以下の5スター選手は以下のようになっています。
#14のトレボー・キールズや#17のマックス・クリスティーはデュークもオファーしてるので気になるところです。
#11 Hunter Sallis PG
#12 Kendall Brown SF
#13 Aminu Mohammed SG
#14 Trevor Keels SG
#15 JD Davison PG
#16 Peyton Watson SF
#17 Max Christie SG
#18 Nathan Bittle C
#19 Manny Obaseki SG (Texas A&M Commit)
以上、 5-star でした。
5スターは今回19人でしたが、そのうち現在すでに進学先を発表しているのは7位のAJグリフィン(デューク大)、19位のマニー・オバセキ(テキサスA&M大)の2人のみでした。
コロナウイルスなどで実際に大学に訪問できないのも1つの要因かもしれません。
すでにトップスクールを発表している選手も多いので今後に注目です。
George Kittle:最高給TEへ
今回は契約の話。
49ersのTEジョージ・キトルは今夏、自身を歴代最高給TEとする契約を目指すキャンプをするとMichael Silverが報じました。
キトルは2017年ドラフトで5巡総合146位でナイナーズに入団しました。
現在はルーキー契約ですが、2020シーズン終了後、UFAとなるため、この夏の契約更新が濃厚となっています。
49ersの2021シーズンのキャップスペースは$44.6Mです。
キトルは年$17Mほどを希望していると言われています。
When projecting him as a split between a TE1 & a WR1, Kittle’s calculated value soars to $17M, almost $7M more than any other TE in the game.https://t.co/m5GwOi7wbE
— Spotrac (@spotrac) 2020年5月30日
チーフスのケルシーと並び、リーグ最高のTEの1人となったキトルですが、果たして最高給TEとなる契約を結ぶことはできるのでしょうか。
また、チーフスファンにとっても、今回のキトルの契約更新は注意しておかなければなりません。ChiefsのTEトラビス・ケルシーは現在5年$46.8Mの契約を結んでおり、2022年にフリーエージェントとなります。後2シーズンあり、その時には32歳となっているため、どうなるかは分かりませんが、契約更新する場合今回のキトルの契約が参考となることは間違い無いでしょう。
Top-5 TD to INT ratios in the NFL history
Gridiron Grail Footballより、
#1 Aaron Rodgers (Packers) 4.33
堂々の1位はパッカーズのロジャースでした。
一人だけ4点台ですし、圧倒的と言っていいでしょう。
パッカーズは今年のドラフトでトレードアップした1巡でQBジョーダン・ラブを指名しているので、ロジャースの今後の進路は気になるところです。
#2 Russell Wilson (Seahawks) 3.34
2位はシーホークスのウィルソン。
QBとしての素質は素晴らしく、高給に見合った活躍をしていると思います。
最近、シーホークスは「いい試合をするが負ける」ということをよく言われていますので、今シーズンはどうなるか見ものです。もちろんうちが2勝するつもりですが(ゴフがんばれ)。
#3 Tom Brady (Buccaneers) 3.02
3位はGOATことトム・ブレイディ。
今シーズンからダイナスティを築き上げたペイトリオッツを離れ、そのダイナスティに大きく貢献し、現役復帰したTEグロンコウスキとともにフロリダの地からスーパーボウルを目指します。新たな地でどう躍動するのか楽しみですね。
#4 Carson Wentz (Eagles) 2.77
4位はイーグルスのウェンツ。
昨シーズンはようやくプレーオフに登場したと思ったらすぐに怪我で交代してしまい、苦いプレーオフとなったことでしょう。またファンブルの問題も解決しなくてはいけません。
イーグルスは今年のドラフトでオクラホマのQBジェイレン・ハーツを指名し、物議を醸しました。テイサム・ヒル(セインツ)的な使い方をするのでしょうか、意図は誰にも分かりません。
#5 Dak Prescott (Cowboys) 2.69
5位はカウボーイズのプレスコット。今年はタグをつけられています。
先日、ラッセル・ウィルソンの年$35Mをわずかに下回る新契約オファーを受けたという話もありました。最終的にいくらもらうことになるのか、注目です。
個人的にはブリーズが入っていないのが意外でした。
後ドラフト2016年組のウェンツとプレスコットが入っているので、うちのゴフにも頑張ってもらいたいところです。。。
2021 5-star SF Jonathan Kuminga が Top-5 を発表
Class of 2021 (2021年大学入学) ランキング1位のSF、ジョナサン・クミンガがトップ5を発表しました。
Duke, Kentucky, Texas Tech, Auburn, NBA G League の5つとなっています。
ESPN, 247Sports の Class of 2021 ランキングでは1位です。
また彼は Class of 2020 へのリクラシファイの可能性もあり、以前は「50-50」と述べています。
もしクミンガが2021にステイするのならば、トップリクルーティング大学であるデューク、ケンタッキーが有力ですが、2020にリクラスするなら、デューク、ケンタッキー共に6人すでにコミットしてるので、オーバーン、テキサス工科大が有力になると思います。
さらに、クミンガの兄がテキサス工科大でプレーしていることもあり、テキサステックがフェイバリットになってもおかしくありません。
また、彼も新たなルートであるNBA Gリーグの可能性も閉ざしてはいません。2020クラスではESPN1位のJalen Green や Isaiah Todd などが大学へ進学せず、Gリーグ行きを発表しています。Gリーグに行けば給料が貰えるほか、学業を考える必要がないので、そこが魅力的なのではないでしょうか。
247SportsのCrystal Predictionでは
- 25% - Professional (NBA G League)
- 75% - Texas Tech
となっています。
いずれにせよ、彼の進路は注目されることになりそうです。
2020プラン:RB Todd Gurley II
このオフシーズンも相当話題になっている、RBガーリー問題。
2018シーズンに負った怪我の調子が思わしくなく、高価な契約に見合った活躍をしたとは言えませんでした。
2018年オフ、ラムズはトッドガーリーと4年間で過去最高の$57.5Mの延長契約を結びました。 2019シーズンでルーキー契約が終了し、2020シーズンからこの2023シーズンまでの新契約がようやく開始されます。しかし、ラムズがガーリーに長期的にコミットしているように見えたにもかかわらず、ロサンゼルスでの彼の将来についてはすでに疑問があります。
彼は2019シーズン怪我などもありパフォーマンスを落としました。来シーズンは$17.25Mのキャップヒットがあります。2017年と2018年のような高いパフォーマンスは見られず、ラムズがガーリーをトレードに出したりサラリーをリストラクチャーしようとする可能性は十分にあるでしょう。もちろん、実際にできるかと言われれば、難しいでしょう。
とりあえず、ラムズはこのオフシーズンと次のシーズンへのワークロードの両方について、この高価なランニングバックの計画を立てています。
HCショーン・マクベイは「我々は今、それについて取り組んでいる。違いはないが、OLアンドリュー・ウィットワースへはまた異なる計画を持っている。一貫性を保ちたいが、選手、ポジションそれぞれにベストな解決策がある」と明かしました。
「私が最初にここに来たときから、トッド・ガーリーとは一貫しています。彼は2018シーズンの後半にいくつかのゲームを欠場したので、よりこの問題が語られるようになっただけのことだと思いますが、これらは、全体像の中で一貫性を保ちながら、各プレーヤーに固有のものにしたいものです。これらについては今後、もう少し詳しく説明します。」と述べました。
マクベイは、彼がすべてのプレーヤーと同じように、ある時点でガーリーと話し合うと言いました。その会議で何が議論されるのか、それが正確にいつ行われるのかは明確ではありませんが、来シーズンのラムズのオフェンスに対する彼の役割と2020年にどのように用いられるかについての会話がありそうです。
昨シーズン、223キャリー、31パスを獲得したように、ラムズは再び球数を制限する可能性が非常に高いです。ガーリーの膝の関節炎の状況は引き続き重要なポイントであり、これがおそらくラムズが昨シーズンの大部分で彼を新鮮に保とうとした理由であるでしょう。
McVayはNFL Networkで次のように語りました。
「トッドがラムズにとってどれほど重要だったか、私たちは正しい方法で精査することが重要だと思います。我々は座って会話をします。それが標準であり、当然のことです。彼はこのリーグのプレミアムプレーヤーであるため、すべてが非常に誇張されていると思います。
彼にはカリスマ性、魅力的な性格があり、我々は彼に何が起こっているかに常に関心を抱いており、彼は私たちの成功の大きな部分を占めています。」
昨シーズン、ガーリーは幸せではなかったことは明らかでした。 記者会見中、彼はひざ、タッチ数の少なさ、チームの闘争などについての質問に答えることに著しくイライラし、無関心でした。
McVayは、彼の不満は、プレー回数の減少や膝の負傷に起因するもので、チーム全体の問題に起因していたわけではないと考えています。
「彼はチームの男だ。 期待していたことを達成できなかったため、彼は不満を感じていたと思います。」と述べました。
「選手は自分が素晴らしいプレイメーカーであるときはいつでも、ボールが欲しいと思うでしょう。このリーグで素晴らしい選手は誰でもボールを望んでいます。彼は常にチームファーストでした。私たちは皆不満を感じていたと思いますし、昨シーズンは望んでいた通りではありませんでした。」とガーリーは常に自分のプレーよりもチームを優先していたと語りました。
ラムズがこのオフシーズンに彼をトレードした場合、キャップスペースは$4.65M節約できますが、$12.6Mのデッドマネーが発生します。 飲み込むのは難しい薬ですが、不可能ではないかもしれません。
ファンとしては、マクベイ政権を引っ張ってきたリーグでもベストRBの1人なので、是非怪我を治して頑張ってもらいたいです。
来シーズンは新しいRBコーチがやってきます。良い関係を気づいて、新スタジアムで走りまくって欲しいです。